詩、短歌のもと(ネタ)として綴られる日記です。コトバ、書籍の紹介もあります。



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Author:紗夏(さやか)
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三島由紀夫が1300年のなか1番に選んだ歌

 私の歌ばかり載せてても味気ないので名句を載せたいと思います。
文豪、三島由紀夫が、万葉集までさかのぼってみても、1300年の歴史の中で1番の歌だ、としたのがこの歌です。


「馬を洗はば馬のたましひ冴ゆるまで人恋はば人あやむるこころ」(塚本邦雄)
・・(塚本邦雄『感幻楽』所収)

 この歌の心は、こんな中途半端な時代の中でも仕事にも恋にも精一杯、徹しなさいというところにあります。この歌を紹介してくれた教授は、馬をどんなに洗っても魂が冴え返るなんて有り得ないことなのに、有り得るかのように感じさせるところに魔力がある。艶っぽい。説教っぽくなっていない。」仰っていました。
もちろん、三島由紀夫が絶賛して評してるだけでなく、この歌を短歌形式による現代歌謡の沿創造を目指したような、記念碑的傑作だとする批評家が多く居るそう。
三島由紀夫が、この歌を選んだというのに、私は少し意外に感じましたが。。

簡潔、明瞭の中に人の芯を感じさせるなぁと思います。
もっとこの歌の凄みがわかるよう、色々な歌を読んでいきたいと思いますつぼみろーず2

テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学


この記事に対するコメント
ほほう・・

だいぶ昔ですが、先輩に、やらないで後悔するよりは、やりすぎて後悔したほうが良い、といわれました。

徹底する、というのは実に難しいのですが、先人の歌に学ぶ事にします。

ありがとう。
【2007/12/19 21:47】 URL | チュン太郎 #-[ 編集]

 まるで武士が詠むような詩ですね。
 「馬洗い」の後に「恋」を持ってくるとは感服のきわみです。
 馬にも伝わる優しさが人に伝わらぬはずはありませんね。
 
 三島由紀夫という人は、先輩の太宰治に対しても「僕はあなたの小説が嫌いです」などと、面と向かって言うような人である反面。
 いろんなことに素直に感動するような人でもあった話もいくつか、聞いたことがあります。

 あんな巨匠に誉められるような文章を、一度でいいから書いてみたいです。
【2007/12/20 14:25】 URL | おかべ #-[ 編集]

こんな時代に「恋」までもってくるなんて、確かに艶っぽぃかも。。
こんな講義を受けてみたくなりますね^^ィィナァ〜紗夏さん。。

文豪・三島由紀夫氏も凄ぃ人ですょね、すべてに精通してるって思ってたけど。。
改めて凄ぃ人だなぁ。。と本を読み返したくなりました♪

休んでた間に、とっても興味深ぃコトばかりアップしてたんですね。。しっかり読んで帰ります(*^^*)ノ"
【2007/12/23 20:29】 URL | tear+crown #-[ 編集]


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